ドライフルーツは健康に悪い?食べ過ぎると危険なの?デメリットは?


毎日の美容、健康には欠かせない栄養価の高いフルーツ。分かっていながらも保存期間の短さや値段の高さ、皮をむくことの手間などから摂取出来ていないと言う方も多いのではないでしょうか?
最近は健康美容ブームから食生活への意識も高まった事で、手軽にフルーツの濃縮な栄養を摂れる『ドライフルーツ』が注目されています。

ただ、購入を検討されている方の中には、甘みが強いイメージがあり、健康に本当に良いのか?と疑問に思っている方も多いようなので、今回はそんなドライフルーツに関してまとめてみました。

ドライフルーツは健康(身体)に悪い?

栄養価の高いヘルシーなおやつとして人気のドライフルーツですが、一般的な果物を摂取する事を考えると、一粒に糖分や栄養分が凝縮されているため、食べ過ぎてしまうと糖質やカロリーの摂取量が高くなってしまいます。

また一部のドライフルーツは、製造プロセスで砂糖や添加物、保存料が使用されることがある為、普段の食生活から原材料や添加物などを気にされる方は、健康に悪いと感じてしまうかもしれません。

確かに摂取しすぎると身体によくないと言えるかもしれませんが、それはドライフルーツだけに言える事ではありませんし、食べるメリットも大きいので過剰に反応しすぎるのはおすすめしません。

ドライフルーツにはビタミンやミネラル、抗酸化物質などが豊富に含まれていることもあり、適度な量で摂取することで栄養を補うことができます。バランスの取れた食事や食べ過ぎに気を付けることが大切です。

ドライフルーツを食べるメリット

ドライフルーツにはいくつかの栄養価があり、適切な摂取量であれば健康に対するメリットがあります。以下は、ドライフルーツを食べる際の一般的なメリットです。

栄養素の濃縮: ドライフルーツは水分が抜かれているため、同じ重量の新鮮なフルーツと比較して栄養素が濃縮されています。ビタミン、ミネラル、食物繊維などが含まれており、栄養補給に寄与します。

エネルギー供給: ドライフルーツは天然の糖分を含んでおり、即効性のあるエネルギー供給源となります。適量で摂取すれば、エネルギーレベルの維持に寄与します。

食物繊維の摂取: ドライフルーツには食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は腸内の健康をサポートし、便通を促進する役割があります。

抗酸化物質の摂取: ドライフルーツには抗酸化物質が含まれています。これらの物質は体内の酸化ストレスを軽減し、細胞を保護する助けとなります。

長期保存が可能: 新鮮なフルーツが季節限定であるのに対し、ドライフルーツは長期保存が可能です。これにより、年間を通じてフルーツの栄養素を摂取できます。

簡単な携帯食品: ドライフルーツは携帯性が高く、持ち運びやすいため、忙しい生活の中で手軽に健康的なスナックとして利用できます。

ドライフルーツを食べるデメリット、食べ過ぎるとどうなる?

ドライフルーツを食べ過ぎるといくつかのデメリットが生じる可能性があります。以下に、注意が必要なポイントを示します。

高カロリーと高糖分:冒頭でも説明しましたが、適切な目安摂取量を守らずに食べ過ぎてしまうと、過剰なカロリーと糖分を摂取する事になり肥満につながるので注意が必要です。

血糖値の上昇: ドライフルーツには自然な果糖が含まれていますが、食べ過ぎると血糖値が上昇する可能性があります。

腹痛やガスの発生: ドライフルーツは食物繊維が豊富であるため、過剰な摂取は腸内でガスが発生しやすくなり、腹痛や不快感を引き起こす可能性があります。

便秘または下痢: 適切な摂取量を超えると、食物繊維の過剰な摂取が消化器系に影響を与え、便秘または下痢を引き起こすことがあります。

歯への悪影響:ドライフルーツには自然な糖分が含まれています。食べ過ぎると歯にくっつきやすく、虫歯のリスクが増加する可能性があります。

適切な量を守り、バランスのとれた食事に取り入れることが大切です。個々の健康状態や食事療法に合わせて、摂取量を調整することが重要です。

ドライフルーツの1日の目安摂取量は?果物ごとの100kcalあたりの目安をご紹介!

ドライフルーツは栄養価が高く、適切な摂取目安量を守れば健康にも問題なく、身体に悪いと言う事もありません。では摂取量の目安とはどれぐらいでしょうか?

一般的には個々の栄養ニーズや健康状態により異なりますが、農林水産省の食事バランスガイドには、間食としてドライフルーツを食べる場合の目安は、1日に約200kcalと記載されています。
農林水産省の食事バランスガイドイメージ画像
≪参考:農林水産省食事バランスガイド

1日の摂取目安量である200kcal以内に抑えるために、人気のドライフルーツごとに100kcalの目安を記載しておきますのでご参考いただければと思います。

※ドライフルーツごとの100kcalの目安
・レーズン・・・約80粒
・パイン・・・約5粒
・マンゴー・・・約10粒
・プルーン・・・約5粒
・ブルーベリー・・・約150粒
・クランベリー・・・約30粒

尚、1粒の大きさによって異なるため、それぞれ片手に持てるぐらいの量で摂取するのが望ましいと覚えておきましょう。

コンパーテスでも人気のドライフルーツ『プレシャスラブフルーツ』

当店はアメリカロサンゼルス発祥のチョコレートブランドですが、中でも1,2の人気を誇るのがこちらのプレシャスラブフルーツです。

チョコレート専門店では珍しい、ジューシーなセミドライフルーツに濃厚なチョコレートをディップした人気の商品で、一袋に様々なフルーツが詰め込まれているため、ギフトなどにも喜ばれています。

チョコレートがディップされている分通常のドライフルーツよりはカロリーが高くなりますが、その代わりにチョコレートの主原料であるカカオ豆にはカカオポリフェノールが多く含まれており、抗酸化作用や生活習慣病の予防、ストレスの緩和や疲労回復効果も期待できます。

是非美味しくて健康に良いドライフルーツを探されているなら、是非一度お試しくださいね♪

ドライフルーツに含まれる栄養素一覧

最後にドライフルーツに含まれる栄養素を記載させて頂きます。

食物繊維:ドライフルーツは通常、食物繊維が豊富です。食物繊維は腸内の健康をサポートし、便通を改善します。

天然の果糖:ドライフルーツには天然の果糖が含まれています。これが自然な甘さを提供します。

ビタミン:ドライフルーツにはビタミンが含まれており、特にビタミンA、ビタミンCなどが挙げられます。これらのビタミンは免疫機能をサポートし、皮膚や視力の健康に寄与します。

ミネラル:カリウム、マグネシウム、鉄などのミネラルが含まれています。これらのミネラルは体内の機能に重要であり、特に鉄は貧血予防に寄与します。

抗酸化物質:ドライフルーツには抗酸化物質が含まれています。これらの物質は細胞を酸化から守り、健康な細胞機能を維持します。

上記の通りドライフルーツは、摂取目安量をしっかりと守れば、健康(身体)に悪いどころか、たくさんのメリットがあり良い影響を及ぼしてくれます。

普段の摂取を検討されている方は、是非この機会に試してみてはいかがでしょうか。